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カーチス R3C-2 (Curtiss R3C-2) は、アメリカ合衆国のレース用水上航空機で、1925年のシュナイダー・トロフィー・レースで優勝した機種である。 R3C-1は陸上機で1925年10月のピューリツァー・トロフィー・レースで406.5km/hの記録で優勝した。1925年10月6日、ボルチモアで開催されたシュナイダー・トロフィー・レースに3機が参加し、ジミー・ドーリットルの操縦で374.274 km/hの記録で優勝した。残りの2機はゴールできなかった。翌日、ドーリットルの操縦で速度記録に挑戦し、395.4km/hの世界記録を樹立した。 翌年のシュナイダー・トロフィー・レースにはエンジンを強化して参加し、クリスチャン・シルトの操縦で372.34km/hの記録を出したが2位に終わった。 ==仕様== *全巾:6.71 m *全長:6.15 m *離陸重量: 1242 kg *乗員: 1 *最高速度:395.4 km/h *エンジン:カーチス V-1400 (619 PS) ==フィクションでの描写== スタジオジブリの長編アニメーション映画・紅の豚に登場する、主人公のライバルが搭乗する機体である、カーチスR3C-0非公然水上戦闘機は、本機がモデルであると思われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カーチス R3C-2」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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